こんにちは。リチャードです。
私は20代半ばで、現在就職はせずビジネスをしています。
私には毎月SNS関連の仕事の案件が来て、すでに収入も生活できる程度には出せており、そしてその案件をこなすために、カフェや事務所などで一日中朝から夜までSNSを回しています。
ビジネスを始めて、他の皆の就職している中、自分は人と違う道を選んだ方がいいですが、この一年間ずっとSNSを回すだけで、ビジネスを始めた時ほどの大きな変化は何も起きないです。
だからといって、私に特段特別な目標があるというわけでも無く、故に現状維持を続けています。
社会経験も何も進んでいない私はこれからどうすればいいのでしょうか?
実際、こういう人って今多いんじゃないでしょうか?
就職せずビジネスを始め、人と違う道を選んだ。
だから一日何十時間も作業しているけど、特に日常は何も変わらない。
だけど、ある程度結果がすでに出ているので、私は人とは違うという慢心だけはある。
目次
その作業姿勢が成功を阻んでいる
そんな彼女に私が言ったのは、その一日何十時間としている作業を朝の4時間で一気に終わらせて、残った20時間は全部遊べと言いました。
私の記事を読んでくださっている方なら分かるかもしれませんが、彼女がいるのはコンフォートゾーンで言うところの学習の領域、ラーニングゾーンなんですね。
挑戦はした、結果もある程度出せる。
しかし、その先がない。
このゾーンでは、ある程度の結果で慢心を生み、学習を怠れば、徐々に後退し、恐れの領域と行ったり来たりすることになる。
まさに彼女がいるのはここです。
恐れと学習の領域を行ったり来たりし、どうして良いのか分からないこの状況を行き詰まると言います。
この行き詰まったところから脱出するためには、先程も言ったように学習送り返すしかなく、すべき学習というのは目の前にある仕事についてというより一見回り道しているように見えることがポイント。
今回彼女に必要な学習は作業姿勢です。
無駄が多すぎる。
余計なことをしすぎている。
一日10時間以上作業するのに特筆した結果がでない。
にもかかわらず、その作業姿勢を改善せず一年間続けてきた。
そしてこれからもそれで行こうとしている。
厳しいかもしれませんが、事実なのでいいます。
うまくいかない人間の典型的特徴です。
その今続けている作業姿勢が、自分の成功にリミッターをかけていることに気づいていない。
彼女は、その作業姿勢を改善しない限り、その沼から脱出することは不可能。
では、どのような作業姿勢に自分を矯正すればいいのか。
私は一つ一つの学習を最適化する時、すでに本質は何かを探し出しいくつもその理論を証明する仮説と持ちます。
私が考える作業姿勢の本質は短期集中の一点突破。
それを証明するための理論は5つ。
サラリーマンの法則
何か大志を抱いて一気に進んだ。
その畳みかけるように、ガーっと一気に行った時、そのスピードが遅い人はダメです。
この初速のスピードが遅いと結果が出るのも遅くなり、基準値が低いまま前進してしまうため、大概ただのサラリーマンで終わる。
ゆえに結果を出したいなら初速が大事。
一回で捨てるの法則
作業中人は作業することではなく、実は迷うことや不安になることに一番時間を費やしている。
5時間作業したら5時間作業をしているのではなく、そのほとんど悩むことに使っている。
だから、作業をする前に悩みや迷いをすべてノートに吐き出すんです。
そうすれば、作業中は作業にだけ集中できる。
不安や悩みは文字に起こして視覚化することでウソのように消えていく。
エメットの法則
人はギリギリまで手をつけない傾向があり、先延ばしすると倍の時間と倍のエネルギーを要する。
明日やろうと先延ばししたことって、明日も明後日もかかってやっていたりしますが、それ今日のあと2時間で終わらせられたことだったりする。
ゆえに、あとちょっとだしまた明日、的な思考は時間と労力が倍かかるだけなのでもうやめる。
4時間の法則
人間の集中力は4時間が限界だと言われています。
集中力で名高いバイオリニストの中でも、最も集中力の高い人で、一日に4時間が限界だった。
人間界の超人で4時間。
つまり我々が10時間とか、ぶっ続けで作業をしている時は、それはもうあるラインからは惰性なんです。
エネルギー可処分性の法則
エネルギーには可処分性という法則がある。
エネルギーは減り続けるもので、回復には時間を要する。
人生でいえば学生の時が一番エネルギーで溢れるが、老人になればエネルギーをほぼ残っていない。
そしてこれは一日に置き換えても同じことが言える。
一日で一番エネルギーが残っているのはいつか?
朝起きた直後です。
逆に夜はほとんどエネルギーが残っていない。
だから朝起きた直後、一番エネルギーがある時に一番多い物に取り組む。
そして夜は単純作業をするだけが実は最も効率がいい。
負荷(4時間)+休息=成長
つまり、これら五つの理論を最適化して考えれば、効率的な作業とは朝起きてすぐにもっとも重い作業に取り組み、4時間以内で終わらせる。
充分な休息を挟んだ後、単純作業は2時間以内で沈める。
残った18時間はすべて休憩。
これが実は最も効率がいい、つまり朝の4時間で最もきつい知能労働を終わらせ、2時間以内に残りの単純作業をする。
それで終わらなければ、次の日に回す。
残った18時間は全部休憩です。
その日はゲームでも映画でも買い物でもなんでもしてください。
フリーランスの作業時間
ただ、フリーランスの人にとっては、一日に4時間だけの作業なんて少なすぎる。
と思うかもしれませんが、毎日投稿するにしても、会社で営業するにしても、新人も最初2.3か月は頑張り、確かに一時的にものすごい結果を出す場合もあるんですが、その後燃え尽きて消えてしまう人が大多数なんです。
どんな分野であれ、結果を出す人に共通しているのは、決めた時間の中で、ひたすら仕事に没頭し、その後は充分な休息を取っている。
つまり、4時間に作業時間を決めてしまい、その4時間に良質な負荷を自分にかける。
良質な負荷とは自分の限界点に挑戦すること。
かろうじて手が届く壁に挑戦する。
頭の中で無理かも聞こえてくる。
そういう壁に挑戦する。
一日4時間だけ。
それを一日4時間毎日繰り返す。
これが実は最も効率的な作業方法。
この限界突破の作業をした後は、頭がぼーっとするのでもう以降単純作業しかできないですし、単純作業もエメットの法則にもとづいてダラダラするのではなく、2時間なら2時間と時間を決め、一気に終わらせた方がいいです。
みんな薄々気づいて改善していないだけ男性でダラダラ作業して目先の仕事を終わらせても人生に変化はない。
短期集中の一点突破
朝起きてすぐにもっとも重い作業に取り組み、4時間以内で沈める。
4時間以内といっても、もちろん最初気が散って4時間ももたないでしょうが、30分なら30分だけ一回一点突破でやってみる。
一回でもそうやって集中して取り組めば、惰性で作業していることにイヤでも気付くんです。
これを意識すれば、ちょっとした変化なんてレベルじゃない。
人生単位での確変が起きる。
重要なのは、どのような知識を持って工夫をしているのかということ。
やることを定めたら、一時間なら一時間無心で一点突破でそれだけをやる。
携帯は一時間後にいくらでも何時間でも見ればいい。
今はこれをやるこれだけをやるんです。
わかったわかったと勘違いしている。
自称覚醒者たちとわけが違う、本物の型です。